トロント(カナダ)在住20年の筆者が、カナダ国内旅行やトロント市内を中心としたイベントで撮影した写真で綴るブログです。
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2012年2月6日月曜日

生まれて初めて見たオーロラ・ブレイクアップ 撮影三日目(RICOH GXR A12ユニット)

20120206_012832 昨晩のイエローナイフは本当に寒かった・・・現地に到着したのが午後9時半過ぎ、オーロラが出たのは夜中の1時。気温マイナス26度。見晴らしの良い丘に続けていたので体感温度はさらに低いように感じました。都合3時間半待って、ようやく、そして初日以上の素晴らしいオーロラが夜空を舞いました。
非常に寒い中の撮影でカメラを終始気にしていましたが、RICOH GXRは最後までシャッターが切れました。バッテリーは最後の10分で切れ、新しいものに交換しましたが他には特に問題は起きなかったのは幸いでした。以下すべてGXRで撮影したものです。



昨晩のオーロラですが、出はじめてすぐ空一面に広がり、カメラでは到底収められないほどの全天を覆うオーロラが出現。「どこを撮影すれば良いのかわからない」ほどの激しいオーロラが最初の15分程に訪れました。その後は柔らかな色のオーロラが静かにゆっくり出ては消える繰り返しが1時間程続きました。

下の3枚を見ていただくとわかりますが、オーロラは最初は薄く出てその後形ができると、そこからたなびくように形を変えて行く、それた繰り返されて行きます。昨晩のオーロラは、これが同時進行的にあちこちで起こったので非常に活発なオーロラになりました

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下の写真は、同じオーロラの出現を追ったものです。まず、形が現れ、
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広がり、

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たなびきながら細くなり、

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再びくっきりとした形をつくり、

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少しずつ色が薄くなり、最後には消えて行きます。

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どうしてこういうことが起きるのか、どう考えても不思議ですね!

不思議ついでに話題を一つ。オーロラは写真で見るのと肉眼で見るのでは色が変わります。肉眼の場合は、こんな感じに見えるんです。

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人によっては赤が肉眼で確認できたりするそうですが、私はほぼグレー色、たまに薄ーく緑かな、という程度に見えています。例えは悪いかもしれませんが、「湯気みたいなもの」が空にゆらゆらと揺れる感じですね。

非常に弱い光なので、周辺に光源がない場所でないと見えずらいというのは納得です。空を見上げて、ゆらゆら揺れるグレーの雲のようなものにカメラを向けてシャッターを切るとそれが雲なのか、オーロラなのかがわかる、そういう感じなのです。ですから、肉眼で何も見えていなくても、カメラで写してみるとオーロラが始まっていることがわかることがあります。それくらい微妙なものなのですね。何でカメラで撮ると色がつくのか、それはとっても不思議です。