トロント(カナダ)在住20年の筆者が、カナダ国内旅行やトロント市内を中心としたイベントで撮影した写真で綴るブログです。
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2015年8月3日月曜日

トロントのスノッブなイタリアン「Campagnolo」



トロントのレストランで面白いのは、1〜2軒経験して自分の店を持つことに成功した若手シェフがやっているところ。このレストランのシェフ Craig Harding もその中の一人で、そろそろ5年になるこのお店は、ダウンタウンの中心からはちょっとだけ離れている分、隠れ家的でおもしろいです。

モダンなトラットリア




CAMPAGNOLO=カンパニョーロの店内はヨーロピアン調で、集まっているお客さんは昔でいうならちょっとスノッブ的な雰囲気を持った30代〜40代前半が中心といったところ。この店はモダンなトラットリア(大衆的なレストラン)として紹介されていますが、「大衆」よりちょっとだけ上という感じでしょうか。メニューを見るとどれも凝ったしっかりとしたもの。一方で店内はワイワイガヤガヤと家庭的な雰囲気で、時間が経つにつれてグループでの予約が入ってくるあたり、常連が集まるソーシャルの場としても使われている感じがします。

つくづく思う、お店づくり。店舗デザインとしてはオーナー(あるいはシェフ)の考えによって決まりますが、中に人が入って初めてお店としての形をなします。お客としては、集まってきているの雰囲気も重要な判断材料。30分くらいいて、「あ、このお店はいい店だな」とわかるのは、だいたい客筋がいいところが多く、お客さんとサーバーとの関係が良かったり、リラックスして食事がされている全体的な空気感が重要。



入り口すぐにバーカウンターがあり、いい感じ。ウエイターさんはチアフルで、サービスは行き届いていました。





メニューはシンプルです。今はこの時のものとは変わっているので、場所も含め下記公式ウエブサイトでチェックしてください。 http://campagnolotoronto.com/menus/



どれも、おいしいイタリアンでした


スターターとして注文した3品。



最近、温めたオリーブが得意になりました。冷たいのより、美味しい。



ブラータとぶどう。ブラータというのは、生モッツァレラを、クリームとモッツァレラで包んだ合わせ技的なチーズ。あっさりさっぱりしていて、とても美味しい分、作るのが難しくて美味しいのを出すところはトロントでは数件のみです。ぶどうの酸味が、センスいいですね。



もちろん、フレッシュです。



ヘッドレタス・サラダは、カラフル。こういう色使いは、日本では絶対見ないですね。



一人、ちょーお腹すいたと言い出した者がいたので、腹にたまりそうなパスタを注文。白く山盛りなのは、パルメザン。



ちょー旨そうでしたが、口に入らず。自分用に追加注文をしたかったけれど、妻に制止されてしまって残念。



オッソブッコ(仔牛のスネ肉の煮込)、サフランリゾットつき。さらに、牛の骨髄つき。上手に煮込んであって、美味。コメがついているというところが、個人的にはポイント高いですね。



ステーキはオンタリオ・ビーフの60日エージング。肉の旨みがじゅっとして、ミディアム・レアに焼いてもらった外側はスモーキーで旨かった。



そば粉のピッツォッケリ。グラタンですな。



デザートまでいきます。



ラズベリー・パフェ。ちょー、甘いです。



塩キャラメル。もー、甘いです。エスプレッソで流し込んだ感じでした。

レストランの雰囲気は、「HARBORD ROOM(ブログ)」と似ています。トロントで、カジュアルだけどちょっといい感じのレストランに行きたいという時、この2軒は外せないでしょう。